「翡翠! 何を躊躇っている、早く!」
躊躇う?今の私(翡翠)にそんな余裕などあるはずないのだが。
そのような姿を見ると、君が私のものであることの悦びを感じるのだよ。
◆
熟練した翡翠には若さで急ぐより楽しむゆとりがあるのですが、
禁欲的な頼忠はそれを超えると走り出したら止まらない。
しかしこれといったモノが見えてないのですみません。